来る9月29日(日)に「爽秋の嵯峨野 こころの散策」と銘打って、爽やかな秋風のなか広沢池近くの古道から嵯峨野にかけて自然を愉しみながら散策します!
まずは京都駅で集合。嵯峨嵐山駅で電車を降り、広沢池ほとりの児神社へ、ここから古道散策のスタート。
右手北側に沢山、峰山、前方に西山をのぞみ、田んぼと畑の道を西に歩きます。昔ながらの田んぼと畑、草のかおりや(一部こやしのかおりも)、かえると虫の音、すぅーっとぬける風、土のままのやわらかい道、真っ赤にもえるような彼岸花・・・等々堪能しながら大覚寺さん北門へ、百人一首「瀧のおとはたえて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ」と詠まれた名古曽の滝あと前の草原でビニールシートを広げて大沢池を眺めながら持参のお弁当に舌鼓。(虫よけ対策をお忘れなく!)お腹もふくれたところで北嵯峨散策のスタートです。
大沢池を横目に大覚寺さんの南門をぬけ、西へ西へと八体地蔵さんをめざし閑静な住宅街をすすみます。(丁度五山の送り火で有名な鳥居形の南になります。)ここからは南にゆるやかな坂道を下ります。ちょっぴりですが自由時間!雑誌でもよく紹介される定番の散策(観光)コースで右に左に手作りの小物のお店や漬物屋さん、茶店や入ってみたくなる喫茶店があり、集合時間を気にしつつ大切な人へのプレゼントを買ったりしてみては?ほんの少しですが修学旅行のような気分を味わってください。
松尾芭蕉が「嵯峨日記」を執筆した場所として有名な落柿舎前に全員集合。気をひきしめて、嵯峨嵐山駅めざして東へ。電車にのって、京都駅についたら解散です。
ええとこさがそ!体験会 「嵯峨野散策」のご報告
9月29日 ええとこさがそ!体験会 「嵯峨野散策」は、35名参加でした。以下、写真です。
大覚寺の大沢池で集合
野の道を散策
新撰組の銅像
児神社
参加者からの投稿
西山のながなが寝たり秋桜
どんぐりはまだ拾ひ得ず枝見上ぐ
田を分つでこぼこ道や曼珠沙華
生け垣の空をいろどり柿たわわ
夕影の竹垣埋む実むらさき
竹の春葉ずれかそけき嵯峨日和
老の脚いたわられつつ嵯峨の秋
嵯峨巡り今年最後のかき氷
弥陀(みだ)の下(もと)白杖(つえ)を横たへ薄紅葉
ええとこさがそ!体験会 「嵯峨野散策」の開催概要
京都の秋の一日をみんなで楽しく過ごしませんか?
日時 | 9月29日(日) 9:30 JR京都駅中央改札前集合 *当日6時の時点で雨天の場合は中止 16時、京都駅で解散予定。 |
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持ち物 | お弁当、飲み物、敷物、雨具。 *歩きやすい服装でご参加ください。 |
参加費 | 400円 |
備考 | 京都市内在住の視覚障がい者の方で、ご自宅から集合場所、解散場所からご自宅までの送迎サポートが必要な方は、係の方へご相談ください。 |