二人でコミュニケーションを取りながら走るタンデム自転車は、一人乗り自転車では体験できない一体感を感じ、サイクリングの新しい楽しみを発見できる乗り物です。
また、視覚障がい者をはじめとする一人では自転車に乗ることが困難な方にとっては、タンデム自転車は、自らの力で走るサイクリングの爽快感を体験し、楽しむためには欠かせない乗り物です。
一般のサイクリング愛好家とともに、多くのタンデムサイクラーが楽しめる京都に
私たちユニーズ京都は、「一般のサイクリング愛好家とともに、多くのタンデムサイクラーが楽しめる京都にしたい」との願いを胸に、京都サイクリング協会(KCA)と協力して、京都府のサイクリングロードにおけるタンデム自転車の通行を求める活動を行なっています。
行政への要望
行政への要望の趣旨はつぎのとおりです。
- 京都府においては、「八幡木津自転車道線」のサイクリングロードが、多くの自転車愛好家をはじめ、広く一般府民に、「自然とのふれあいによる心豊かな人間性の回復や健康づくり」に役立てることを目的に整備されています。
- 二人でコミュニケーションを取りながら走るタンデム自転車は、一人乗り自転車では体験できない一体感を感じ、サイクリングの新しい楽しみを必ず発見できる乗り物と考えます。
- また、視覚障がい者をはじめとする一人では自転車に乗ることが困難な者にとっては、タンデム自転車が、自らの力で走るサイクリングの爽快感を体験し、楽しむためには必須の乗り物です。
- しかしながら、現在の「京都府道路交通規則」によれば、タンデム自転車のサイクリングロード(自転車歩行者専用道路)での通行は許可されていません。
- 多くの人たちが、京都府においてサイクリングの新しい魅力を発見し、楽しむことができる環境を整備するために、同規則の改正を要望します。
要望書趣旨の実現に向けて、イベントの開催や賛同者への呼びかけなどを通じ、行政への働きかけを進めていきます。
関連リンク
活動報告
- タンデムサイクリング体験会のご案内 (2017年2月26日更新)
- タンデムサイクリング体験会のご案内 (2016年10月13日更新)
- タンデムサイクリング体験会報告(2014年3月23日 宝が池公園) (2014年5月7日更新)